くびれの流行は18世紀から
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豊かなバストや美しいヒップラインを持っていても、くびれがなく締まりのない体型は均整のとれたプロポーションだとは言ってもらえません。女性達がこのくびれのある体型にこだわりはじめたのはいつの頃からなのでしょう。
時代は18世紀半ばまでさかのぼります。当時、欧州で釣鐘型のフープスカート、ファーズィンゲールが大流行しました。その流れを受けて、スカートの下にコルセットをつけ、くびれのある体型に整える事がブームになっていきました。
コルセットは現在の補正下着の原型ともいわれ、今でいうウエストニッパーのようなものにあたります。しかし当時のコルセットは胸まわりから腰のラインを美しく見せるために、鉄鋼や鯨の骨などを使用し、厚ぼったい生地で、とても頑丈につくられていたようです。
この頃の理想のウエストサイズは42センチといわれており、女性は自分のウエストをできる限り細く見せてくびれを作るために、時には手伝いを受けながら、コルセットの紐をかなりきつく締め上げていました。
そのような、タイトレイシングという過度の締め上げを危惧する医師の声もあったようですが、豊かな胸元とくびれたウエストの備わった美しいプロポーションを実現するため、女性たちはコルセットを使い、こぞって自分のウエストを引き絞っていたようです。